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バンクーバー(BC州)の最低賃金

高校生の時にしていたアパレル店員のアルバイトは、時給800円でした。

こんにちは、ラテとユイです^^

 

今日は、つい最近新しくなったBC州での最低時給(Minimum Wage)についてお話ししたいと思います。

 

日本でも都道府県によって最低時給が異なりますが、同じようにカナダでも働く州によって最低賃金がそれぞれ異なります。

バンクーバーがあるBC州(ブリティッシュ・コロンビア州)では、今月6月1日から$13.85に引き上げされました☆

この引き上げによって、現在カナダの中ではアルバータ州($15.00)、オンタリオ州($14.00)に続く、3番目に最低時給が高い州にランクアップしました♪♪

そして更にBC州では、2021年まで毎年徐々に最低時給を上げる計画が立てられているため去年今年に引き続き、来年も再来年も最低時給が上がる予定であり

最終の2021年には$15.20というかなりの高額時給に引き上げされる計画となっています。

 

ちなみに、バンクーバーではレストランのサーバーのお給料が最低時給になっていることが多いです。

なぜかと言うと北米はチップ文化なので外食をする際は必ずチップを支払います。

レストランのランクにもよりますが大体合計金額(税抜き)の15%~20%の金額のチップを払うので、高級レストランとなるとチップだけでかなりの金額が支払われることになりますよね。

そしてサーバーはテーブル制と言って自分が担当したテーブルで支払われたチップを全て貰えるというシステムのお店が多いため、1ヶ月のお給料よりチップの方が多いなんてこともあります。そのためそのチップ収入を見越してお店側は最低時給で募集をかけるんです。

私も実際にこっちのステーキハウスで働いていた頃は、少しお高めのお店ということもあり、お給料の倍近くのチップを貰っていたこともありました。

 

そして、逆に現在勤めている事務のお仕事では

お客さんにチップを貰うことなど全くないのでお給料も最低時給よりある程度高い金額をいただいています。

どちらも同じ週5日で1日5時間程度、月給としては大体平均同じくらいの金額を稼いでいると思います。

ただ、レストランだと暇な季節と忙しい季節で勤務時間や収入が大きく変わるので

やっぱり安定しているのは今の事務のお仕事ですね。

体力のある若い方や、じっと座っているのが苦手な方だと、レストランの方が良いかもしれません^^ まかないも付いてますし☆

なのでカナダでお仕事を探される際は、この最低時給やチップの仕組みを少し気にしながら探されることをお勧めします♪♪

 

最低時給が高くなると、私達働く側はお給料が増えるのですごく嬉しいのですがやはり経営者側からは経費の圧迫を懸念する声が多く出ています。

そのため元もと物価の高いバンクーバーで更なる生活費の値上げが出てくるのではないかと不安もありますが、住人の生活が良い方向に進むと嬉しいですね。

そしていつか家が買えるように。。。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます^^

 

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